あゆみ

フィスコダイヤモンドエージェンシー事業本部は1962年の創業のダイヤモンドエージェンシーをルーツに、50年以上にわたって国内企業のコミュニケーションにソリューションを提供し続けてきました。

始まりは、ダイヤモンド社の出版広告代理店としてダイヤモンドグループ内に発足し、様々な雑誌の販売促進のための広告制作を主な業務としていました。

5年後、業務範囲を放送メディア、印刷など幅広い領域へと広げその活動も戦略コンサルティングからクリエイティブまでのフルサービスへと拡大し、名称もダイヤモンドエージェンシーと改めました。

その後の20年間にわたる成長の間に、エンターテインメント、レジャー、不動産、金融サービス産業などの各分野へ好調に展開を続け、1980年代の後半には、街(自治体)全体のマーケティングパートナーとして、日本初のアウトレットモールの立ち上げや、住宅・商業地域開発の一翼を担いました。

そして2006年、私たちは新たな企業戦略を掲げ、統合型ブランディングのプロフェッショナルカンパ―二―として再出発。統合型ブランドコミュニケーションという新しく革新的な戦略をあらわす、 概念的にも視覚的にもユニークで競争力のあるブランドアイデンティティを身につけ、着実に実績を重ねています。

2019年からは株式会社フィスコの広告代理業部門として活動の幅を広げています。

フィスコダイヤモンドエージェンシー 沿革

昭和37年(1962年)
4月2日
当社は、ダイヤモンド社が発行する「週刊ダイヤモンド」をはじめとする各種媒体の広告業務を代行することを目的として設立され、「ダイヤモンド雑誌広告株式会社」と称した。ダイヤモンド社媒体のみならず、いち早く、新聞・雑誌広告を広く扱うことを通じて、以後、順調に業績を拡大した。
昭和42年(1967年)
3月1日
新聞・雑誌からラジオ・テレビ部門へも業務を拡大し、業態の進展に合わせて社名を「株式会社ダイヤモンドエージェンシー」と変更した。総合広告代理店としての機能を固める一方、同時に、クライアントの高いニーズに沿うよう、「産業広告」部門におけるマーケティングおよびクリエイティブ手法の開発に特に力を入れ、コミュニケーション及びセールスプロモーションの専門分野を確立した。
昭和44年(1969年)
AIA(アメリカ産業広告主協会)に加盟し、同時に、国際広告室を設立。日本企業の海外広告の扱いを始めると同時に、海外クライアントを獲得。
昭和45年(1970年)
日本産業広告協会の設立と同時に同協会に加盟。加盟各社と共に、産業広告分野の確立と発展に今日まで寄与。
昭和57年(1982年)
専門分野のコミュニケーション手法を武器とする提案は各クライアントに高く評価され、この年の前後、コンピュータ、エレクトロニクス、不動産など、ビッグクライアントの獲得が相次ぐ。
昭和59年(1984年)
産業広告クライアントに加え、住宅、クレジットカード、レジャー・娯楽関係などへとクライアントは多様化し、業務も多角化。また、この年より全国一斉ウォークラリー大会の運営を手がける。
昭和62年(1987年)
スポーツ施設のCI計画をトータルに実施するなど、この頃より、CI、VIを数多く手がける。また、TV番組を中心としたマルチメディア企画「就職見聞録」をこの年より毎年実施。
平成1年(1989年)
教育事業部を設立し、企業の社員教育事業に進出。また、同時に、SP事業部を設立し、「横浜シティウォーク」「横浜ベイブリッジ開通記念イベント」などを実施し、イベント事業に本格進出する。
平成2年(1990年)
ダイヤモンド社と共にダイヤモンド・デザインマネジメントネットワーク機構(DMN機構)を設立・運営。また、東京国際ウォークラリーをこの年より実施。
平成3年(1991年)
NTTの特別協賛を得て、国際テニス同盟主催のNTTワールドジュニアテニス大会を実現。以後、毎年運営実施にあたる。
平成5年(1993年)
全国のサッカーチームに所属する少年少女を応援するため「少年サッカー手帳」を考案し、日本サッカー協会公認のもと企画・政策し、大手スポンサーの協力を得て運営を開始した(以後2007年まで年1回発行を継続。)
平成11年(1999年)
WHO加盟を目前にした中国を巨大消費市場としていち早く注目し、慧聡国際資訊(集団)有限公司と業務提携。自動車・コンピュータ・プリンター・サーバ等の市場に関するマーケット調査レポートを発行した。
平成13年(2001年)
ダイヤモンド・デザインマネジメントネットワーク機構(DMN機構)を主宰。エコ活動の取り組み実験として企業デザイナーと地域産業のコラボレーションを実施。大手企業のデザイン部門と新潟県三条市のメーカーとのコラボ製品を制作、エコプロダクツ2001に招待展示を行う。以後、「記憶のデザイン展」(国際デザインリソースアウォード/2003年)や企業CSRイベント等、国内外のエコ活動の支援を行う。
平成15年(2003年)
サステナブル社会教育プロジェクトとして、環境意識の高い企業の参加の下、環境教育書籍の学校寄贈活動をダイヤモンド社と共同開発。第一弾として「1秒の世界」を発刊し、多くの注目を集めた。
平成18年(2006年)
韓国大手企業のVIを中心とするブランディングを受注。
平成23年(2011年)
中国最大級のSNS、新浪微博(weibo)プロモーションのためのCMを受注(中国国内向け)。テニスプレーヤー李娜をキャラクターとするアニメCM制作。
平成24年(2012年)
急増する中国人観光客を対象とし、東京の主催エリアと店舗を紹介するクーポンブック「HOT OFF TOKYO」を発行。第一号は北京、上海、広州にて50,000部配布。日本への旅行が決定している観光客に限定して配布する仕組みをつくる。